歌曲(リート)は一つ一つの言葉と、音のフレーズの積み重ねによって生まれるのだけれど、それらは幾重もの層になって演奏家魂を揺さぶり、聴き手に多様な刺激を与える。なんと楽しい営みであろう か。そんなことを思わせる原田光第1回目のコンサートだった。 ピアニスト安野美咲も未完であるが可能性を秘めた大器である。お聴き逃しなきよう。

5/22ヴェルディ『レクイエム』とラター『グローリア』公演、無事に終了致しました。ご来場いただいたお客様有難うございました。オーケストラとソリストの皆様、有難うございました。そして出演の合唱団の皆様!本当にお疲れ様でした。

MESAGE更新

2022年05月23日

『マタイ受難曲』に関する深い考察と新たな指針、とても真摯で貴重なお話です。是非お読みください。

バッハモテット『Jesu, meine Freude』を歌う会の合唱指導者 小河佑樹さんのカンマーザールコンサートです。ひとときバス歌手の美しい声に耳を傾けてみませんか。古典音楽の世界は心を潤す貴重な体験になることと思います。ご来場をお待ちしています

大切な記憶ロシア

2022年02月27日

このHPには合唱団が関連したロシア演奏会全ての記録はなく、ほんの一部だけですがサイト内から探し出してみました。合唱団は長年にわたり多くのロシアの演奏家とつながりがありました。またロシア語の曲を指導する渡部先生を通して、私たちはロシア語の響きにあたたかで特別な親近感を感じながら練習していたと思います。その体験は一方的で小さな小さな種かもしれないけれどロシアの人々との目に見えないつながりだったのではと感じられるのです。