7/6練習

2022年07月07日

7/6練習

前回からピアニストの先生を迎えて練習しています。今日は本番のオルガンを担当する越前先生でした。(6/29は小林先生)練習の始め頃短時間でしたが後ろでは郡司先生が見学していらっしゃいました。

今後は毎回全曲通すとのこと。顔を上げて小河先生の指揮を見て歌う、そして自分のパートだけでなく他のパートを聞きながら歌うことも大切です。当たり前なことがなんと難しいことか!今どのパートが主旋律かを理解して曲全体の構成を考えて歌う。歌う際の細かい指示も何度も見直して把握し、練習録音を聞いてみる、いい演奏を繰り返し聞き込むなど、練習以外の取り組みもやってみて、できるかぎり歌い慣れるよう頑張っていこうと思います。私たちの『Jesu, meine Freude』への熱量が演奏に表れるのかもしれません。

今回は月2回の少ない練習回なので、お休みしなければならない方へ後日練習録音をお送りしています。希望する方は事務局までお声がけください。

最近感じることは、『Jesu, meine Freude』を歌う会は、本番に向けて曲を演奏できるようになる事も一つの目的ですが、他にも全パートを音名歌唱し4声、5声の構成を教わったり、先生の解説でバッハが音楽でなにを表現したかったのかを知ったりします。小河先生の歌唱手本を聞くと声楽的な表現や音楽の奥深さにも触れたように思えます。限られた時間の中ではありますが、そういった経験を通してバッハだけでなく音楽に対する感性を磨いて、もっと豊かな音楽体験へ発展させることができたらいいなと思います。

昨日からチケットの配券も始まりました。団員以外の方はお近くの『Jesu, meine Freude』団員からお求めできます。

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同じくバッハの傑作『マタイ受難曲』(公演10/16新宿文化センター)では小河先生がバスソリストで出演します。こちらも郡司先生、渡部先生による熱い練習が連日繰り広げられています。