7/11《未来派》

2021年07月05日

7月11日(日)杉並公会堂大ホール 13:30開演

東日本大震災10年メモリアルコンサート

■未来派

未来にはばたけ

~大きな夢を胸に秘める若い音楽家たちを私たちは"未来派"と呼ぶ

内なる音楽に日々磨きをかけてきた若き演奏家。コロナ禍により演奏する場が激減する中自らの道を切り拓こうと懸命に演奏する姿は感動的。その必死な思いを私たち大人はたじろがずに受け止めることができるだろうか?彼ら彼女らの音楽への、芸術への一途な献身を、一人でも多くの人に聞いていただきたいのです。

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(当日は他にも日歌合唱団による三善晃『三つの叙情』・新実徳英作曲/和合亮一詩『つぶてソング』より。また、カール・ジェンキンス『スターバト・マーテル』の演奏があります。)


未来派出演者プロフィール

牧山 亮 Makiyama Ryo(バス・バリトン)

大分県立芸術文化短期大学、東京藝術大学を卒業。卒業時に同声会賞を受賞。同大学院音楽研究科オペラ専攻修士課程を修了。ハイドン《天地創造》、デュルフレ《レクイエム》、バッハのカンタータ等、多くの宗教曲のソリストを務める。オペラではキャラクターバリトンからバスの役をレパートリーとしている。幻の作曲家『内本善夫』の研究がライフワーク。宗次エンジェル基金/公益社団法人日本演奏連盟2020年度奨学生。1回のコンサートで1人の作曲家の歌曲作品のみを取り上げるLieder Abendを定期的に行っており、これまでにベートーヴェン歌曲個展を2020年12月、ショスタコーヴィチ歌曲個展を2021年3月に開催。オペラ団体ABQ代表。(https://opera-abq.tokyo)


望月ゆり子 Mochizuki Yuriko(ヴァイオリン)

2歳より母(中島ゆみ子)の手ほどきによりヴァイオリンを始める。今までにヴァイオリンを木野雅之、Eduard・Okoun、Henryk・Kowalskiの各氏に師事。第10回セシリア国際音楽コンクール弦楽部門、第11回同コンクール室内楽部門入賞、彩の国string competition 5thリサイタル・室内楽部門優秀賞受賞。モーツァルテウムサマーアカデミーにてErnst・Kowacic氏に師事。成績優秀者によるスチューデントコンサートに選抜され、好評を博す。その後、ザルツブルグのKardinal-Schwarzeng Haus Domchorsaalでのコンサートと、ザルツブルグ大聖堂のミサに出演。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部卒業。


森松 炎山 Morimatsu Enzan(オーボエ)

三鷹市出身。10歳のとき中原小合唱団に入団しその後、杜の歌こども合唱団に入団。11歳からオーボエを始め、その半年後にみたかジュニア・オーケストラに入団。第20回日本ジュニア管打楽器コンクール銀賞。オーボエを下羽南、桜田昌子、末政圭志、蠣崎耕三の各氏に師事。桐朋学園大学音楽学部2年在学中。


森松 風仁 Morimaysu Fujin(ファゴット)

12歳よりファゴットを始める。同年よりみたかジュニア・オーケストラに入団。ファゴットを下羽南、藤田旬、武井俊樹の各氏に師事。現在桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)2次在学中。