立川練習7/26
7月26日水曜日 立川練習 出席44名(S15/A22/T2/B5)
指導 小河先生 ピアノ 津上先生
第1曲
冒頭Requiem æternam:mをもう少し響かせる(音程付けて)
最初5小節間:音程が少しずつ下がってしまいがち注意。
6小節・8小節:減衰し過ぎないよう気を付ける(音符長さいっぱいまで)
eis,lux文中の無声音s,xs,全員が揃うようなるべく後ろでいう
テノールソロ:メロディに愛着を持ってのびのびと歌う。テノールさんの苦しみを共有する為(?)に全員で歌ってみました。
C:音の跳躍に惑わされず言葉の重心がくる位置を確認、perpetua, luce at eis
指摘された箇所の細かい注意は何度も繰り返し歌うことで自分の中にしっかり刷り込んでいく、そんな作業が続きます。
F:ff~p~ ff~p 切れて聞こえないよう、隙間が無いようにつなげる
caro veniet:vの発音、音程ずり上げないよう注意
最後のeleison:四分音符が続くがeleisonの言葉の発音を意識したフレーズで。
2曲目
H:77小節~:次々と声部が入ってくるところは一番手(バス)は小さく入りましょう。言葉がまとまって聞こえるように、あたかもこの文章を話しているかのように。
Jesu:音型に惑わされず言葉のイントネーションを優先。u浅くならないよう注意。
83~84小節:和音の変化を確認。特に84の最初のソプラノだけが非和声音、下3声(ミソシ)が先に和声を作っている。ソプラノは単に同じ音を伸ばしているという意識でなくこれを理解して音を出す。
最後のAmen:pp、ppp:口を開けた面積と息の量のまま、声を薄めるイメージ。明るい色。
全体的にp、ppを守る。
第3曲
最初のS子音:鋭すぎず自然にもう少し優しく。
26小節:sabaoth語尾は次のpleにかからないように切る。
31小節:男声、テンポ感失わないよう注意。(gloria:riの位置正確に入れる)
43小節~:男声ffもう少しお上品に(あくまでもレクイエムの範疇のffで。革命を起こす!とか、墓を掘り起こしに行く!とかのイメージではなく。。ね。)
53小節:女声切り方注意、休符あります。指揮者はタクトで切ってはくれません、自分でできるようにしておきましょう。
第5曲
最初のテノールソロ:ソプラノの音域を歌っているが、テノールの感覚としてはソプラノが歌うそれよりも3度上を歌っているくらい、そんなつらさがあるそうです。(某テノール氏の苦しい胸のうち:代弁者小河先生)他パートの皆さん、ここはひとつテノールに思いやりを持ってあげてくださいとの事です。
絶対レガートで歌う。ブレスのやり方は工夫して。
qui:だんだん「キ」に近づいてきている。uiを発音する。
26小節:mundiのあとのブレスは全員しっかり吸う!
28小節:dona eis Requiem重心かける歌い方
32~:テノールソロ、スラーのかかっている部分レガートで。41~はterで引っかからないよう息を止めないで。入りは確信をもったタイミングで。45
45小節:ソプラノのLux、Lで音を弾いたように聞こえてしまうので時間をかけて発音。
53小節:下3声、増減を大きく。
76小節:直前までffで歌ってきているせいか、ppなのに大きくなってしまう、注意。一旦切り替えて。mの時間を作る。
86小節~:バスはいつもと違って内声的な役割をするところ。
88小節:語尾のSを入れる場所、ピアノのレファラを聞いてラのところで入れる方法を試す、(バッチリ合いました)
第6曲
この曲は上手、と合唱を褒められました。
テンポに合わせた子音と母音に使う時間の長さの比率を考える。テンポによってその比率を自在に操れるように考えて歌う練習。
illa:重心はi、lで破裂しないよう注意。
92小節~:もう少しdolceで。スラーやレガート意識する。(124~の先生の歌うバリトンソロのdolceがお手本)低い音で頑張り過ぎない。
第7曲
27~テンポ少し注意。最後は自然に小さくなるように。mで頑張らない。
猛暑の中、練習に集まった皆さんお疲れ様でした。
次回7月31日新宿
8月は本番指揮者との合同練習が始まります。
あと少し、本番へ向けてラストスパートです。