立川練習7/12
7/12(水)立川練習 出席44名(S19/A18/T3/B4)
指導 小河先生 ピアノ 津上先生 立川の最高気温/38度
1曲目から
フォーレレクイエムの練習は印象的なピアノの響きから。あと数回しか聞く事が出来ません。
テノールソロの部分を重点的に10回以上繰り返し練習。音程、響き、速さ、準備、歌い方、ひとつひとつを先生が手本を示しながら注意深く直していきます。音が下がった時でも声は上あごにそって息を流す。eとa母音が横に開きすぎているので口を縦に開ける。42小節はアルトも一緒に練習します。
2曲目
アルトとテノール最初の4小節を暗譜で歌ってみた。(テンポを急がない)どの音が下がっているかを指摘してもらい正確な音程になるまで何度も何度も繰り返す。その先もP、PPが見えたら毎回意識する。音程は大体合っている???!しかし小さな違いが積み重なると大きな事になります。思っているよりシビアにならなくてはいけない所です。先生のこの言葉を受けてテノールだけでなく聞いている他のパートも全員慎重に歌い始めます。
(先生が歌ったバリトンソロの後adagio moltからの合唱の声がガラッと変わりました)83のクレシェンドがかかる箇所でfをあまり押し付けるようなfでなく幅広く広がるイメージで。最後のAmenは一回ごとブレス深くしっかり吸う。
3曲目
53、22、26語尾の切り方。言葉にあるS子音について、少し鋭すぎるのでこの曲の特徴にあったSの発音で。43Hosanna in excelsis3小節間はひと息で。
5曲目
テノールソロ少し気負い過ぎずピアノとハモってるつもりで歌ってみる。Qui:uiも発音しuは深く。32からと最初の7からのフレージングの違い(7小節~:agnus dei/qui tollis peccata mundi 32小節~:agnus dei qui tollis/peccata mundi)フレーズの終りを自然に収める。ここも指摘しては直し繰り返す。45のソプラノの音程、バラバラなLuを統一する。47は4声揃うがppで。最後のluceのu母音。
6曲目
ここでも先生のソロ。70からpになっても遅れないようきちんとカウントする。77のfからpへ、77~79の松葉記号、104~105は入った瞬間からクレシェンドかけるのではなく1拍目の和音の時間があってから滑らかに始める。133女声はバスと音がぶつかるのを意識。
7曲目
21から男声入ってくるがつられて大きくなり過ぎずpp。この曲ではfでも曲調を考え柔らかい声で。
最後に今日特訓した2曲目をもう一度
27からのテノール、音の精度を上げる。77からは柔らかいppの発音。83からのクレシェンドは85まで息切れしないよう。最後のAmenは力尽きないよう。
■この日の立川の気温38度、練習へ参加した皆さん本当にお疲れ様でした。
■団員の皆さんにチケット渡しています。併せて新チラシ(裏面に演奏者の紹介有り)もできました。
次回は7/17月曜新宿・7/26水曜立川・7/31月曜新宿
フォーレ「レクイエム」
チケット こちら