立川練習6/21

2023年06月22日

6/21水曜立川練習 出席39名(S18/A18/T1/B2)

指導:小河先生 ピアノ:津上先生

3曲目Sanctusから始めました

口の開け方:ソプラノHosanna in excelsis一番高い音で口が大きくなるよう、最初から開け過ぎず計算して歌うようにしましょう。ffで歌うフレーズは音型が下がったとしてもffをキープ、そしてdim.が書いてある音までテンションをしっかり保つ。言葉終りの語尾の長さをそろえる。

2曲目:言葉のまとまりを考えながら歌詞をリズム読み。その後歌ってみると各パートの動きがすっきりとして聞きやすくなる。pppでも息は止めない。91小節どの音も音程を正確に。特にレ♯。89から最後まで何度も繰り返し練習しました。最後のnまで同じ音程で。難しいけれどここが決まるかどうかで天国に行けるかどうかの......。

シンプルなきれいな和音ほど下がったことがわかってしまう。pppだとカンニングブレスができない。92のブレスの仕方に対策を、(しっかり吸って!!)集中。何度も繰り返し最後にようやく先生にほめてもらえました。

1曲目:6・8小節の切るタイミング、伴奏と連動して切らないともったいない。この日のテノールはひとりだけ、しっかり歌ってくれていました。冒頭の母音は遅れて聞こえるのでしっかり歌う。

このあと後半の曲も細かく練習しました。

指摘のあった箇所は何度も試してみて、直った後も繰り返すことで、耳と体にしっかり入っていくような気がします。私たちは今そういう地道だけど確実な方法でフォーレレクイエムを歌いきる力を蓄えているのかも。

例えばスポーツだと泳ぐために必要な筋肉をつけるためには泳ぐことで、走る筋肉は走ることで、そしてフォーレレクイエムを歌う体力や筋肉(?)はこの曲を歌うことでしか得られないものがあるのかも、練習を続けてきて次第にそう思えてきました。残りの練習回数を数える時期に入ってきました。一回でも多く歌えますように。

次回は26日月曜新宿・28日水曜立川です。