立川練習初回
指導 小河先生 人数 44人(見学2)
1INTROITUS・KYRIE 2 OFFERTORIUM 3 SANCTUS
数小節ずつ丁寧に各パートを全員で音名歌唱
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〈練習の中で小河先生から〉
1曲目
最初のppはA直前までかなり緊張感のあるpp、クレッシェンドの始まりは早すぎずAから。
F:同じ音を弱音で連打する時に息をもっと送ってあげるイメージがないとだんだん音程がさがってしまうので気を付ける。
H:アルト ページめくりでの1オクターブ下がった音をしっかり出しましょう。
2曲目
テノール、最初のアルトとのデュエットはかなり気を付けてあげないとうまくアンサンブルができないのでppを意識。入りの音はアルトと同じ音なのでアルトとしっかり融けこむ同じ声で歌うくらいの感じで。7小節目4拍目はテノールの方がアルトより高くなるけど、テノール頑張り過ぎずアルトはちょっと頑張る。19小節下降の半音注意しましょう。
Bの入りも気を付ける。23小節からアルトとバスで歌う。かなり高度なコードなのでここは繊細に歌う。Jからの臨時記号注意。
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〇この日は初めてこの曲を歌う人も、経験者も第1回目の練習なので1~3曲目を音名読みで各パートを順に音取りしました。
他のパートも歌うことでこの曲の繊細な和声に気づかされました。あたりまえですがいつもにも増して正しい音程を出す技術やひとりひとりがそこに意識をもっていく事がいかに大切か、しっかり音程をとっていかないとフォーレの音楽が表現できないことに改めて気づかされた練習でした。決して記憶や雰囲気で歌わない、これを毎回気を付けようと思いました。
次回立川は29日水曜です。皆さんよろしくお願いします。
(次回は小節数を書き入れる作業を5分ほどですが練習の中で設けます)
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