新宿練習5/15
フォーレ『レクイエム』練習。病み上がりなのでしゃべりを少なくと言いながらも練習が始まると言いたいことがいろいろ出てきてしまう玉山先生の指導。ピアノは津上さん。
全体にわたって <準備をしっかり!>。そうでないと音が鳴りきる前に次の音に行かなければならなくなってしまう。
☆Introit パートソロはお互いの声をよく聴いてそろえる。高音をしっかり出すのはもちろんだが、そのフレーズの最後まで気を抜かない。言葉のアクセントでぶつけずに上の棚に準備して歌い始めるように。
同じことば、同じ音型の繰り返しはその度にニュアンスを変えて。例えば1回目はフォルテ、2回目はピアノ、3回目はもう一度フォルテ 等。
Christe は子音に時間がかかるので前の音を少し短めにして準備をする。
☆Offertoire タブレットからメトロノームの刻みを聴きながら合わせる練習。小さな音に耳を澄ましながら細かい粒を感じることで全体の集中力がリズムをそろえ、バラバラが一つになった!また更に今度は同じ部分を大きな流れでシンコペーションなども感じながら。でもまだ感覚の中にはさっきの刻みが残っているので当然テンポの遅れも解消。
フレーズの頭をしっかりして掛け合いを大切に。言葉が揃っているところは他のパートとのタイミングをそろえる。
☆Sanctus 丁寧に歌いましょう。臨時記号は少し大きな音になっても対比をはっきりと。
Hosanna 理性を保ち、まえかがみにならず胸郭をあげ、した腹から息を送り出す。音の高さは同じでもハーモニーが変わる時は、かじかんだ手に吹きかけて温めるような息を送り込んで。
☆Agnus Dei テノールのパートソロ まずはビブラートをかけずにどんどん先に進む練習。ピッタリそろえることが重要。何回か歌ううちに出席者3名の声が揃い美しい響きになりました♥️
フォルテは音量ではなくていい響きでそろえて歌うこと。
新感覚の玉山語録があふれた練習に一同大満足でした🤗
(報告:I)