練習2回目

2022年09月23日

2回目の練習、15人出席 新しく見学者の方1名!

軽く体を動かしほぐしてから発声練習。

そしてこの日取り組む3番の特徴的な音のぶつかり方を体感するために、和音をひとつずつパートごとに重ねていく作業。3つの調った和音に一つぶつかる音が加わることで劇的に変化する音の表情。この作業は新鮮で興味深い体験。まるで次々と新しい扉が開くような感覚でした。

その後、実際に楽譜を開いて3番へ。いつもどおり数小節ごと各パートを音名読みで音を拾っていきます。他のパートの時にも自然と口ずさむ人がいるのは気心の知れた歌仲間という感じでうれしい、この曲を知りたいという気持ちの表れかな。『Aus der Tifen rufe ich, Herr, zu dir』は全員が初めて出会うから、たどたどしくもわずか数小節4パートを合わせただけでも一歩前進な感覚。Largoからは主旋律と対旋律の組み合わせ。まだ音取りの段階なので全体を聞く余裕がありませんが、4声部の主旋律が次々現れてくる感じは想像するだけでも本当にゾクゾクします。先生は難しい箇所はとにかく繰り返し練習させてくれます。臨時記号に気を付けて丁寧に音取りをしました。次の5番も21小節allegroの前まで少しだけ、そして前回の1番を思い出して音名で歌いました。

まだ言葉はつけていません。音名で歌っているので、10月から参加しようと思っている人も間に合うかもしれません、見学OKです。音源を聴くのもいい曲だと思いますが、実際に歌ったほうが何十倍も魅かれる曲です。

次回は10月5日水曜夜。