「永訣の朝」への感想
【後日「永訣の朝」を歌った団員に寄せられた感想の一部をご紹介】
●宮沢賢治の歌詞はさすがさすがの素晴らしさで、一言一言が心を揺さぶられました。心の底にある感情を揺さぶられました。パートのバランスもそれぞれに曲の深さがしみじみ出ていて、心の中にしまって過ごしている毎日の気持ちの感情を揺さぶれ、涙しながら聴き入りました。団員皆さんの気持ちが揃って表現され、素晴らしい曲を聴かせて頂きました。小河先生の表現力、まだお若いかたなのに本当に見事でした。そして伴奏ピアニストの素晴らしさ、1音1音が歌詞と情感に包まれていました。すべてが感動的でした。
●永訣が細部まで歌い込まれていて、一番完成度が高くてパーフェクトだった。全体の音色が揃っていて言葉もよく分かった。小河さんの指揮が本当に素晴らしくて、詩の内容に対して一貫して冷静に振って見えるところに感動した。
●永訣の朝、素晴らしかったです。発表になった際どんな曲だろうとYouTubeで聴いてみたのですが、、昨日の演奏は別物!人間の生、の温度というか柔らかさというか、現実に近いというか..とし子の死というものを身近にしてました。
【演奏直後にお客様から直接いただいた感想】
●小河さんの指揮がとても良かった。字幕なしでも日本語が聞き取れました。泣いてしまった。全体のハーモニーがきれいだった。
【永訣の朝を歌った団員から寄せられた感想】
●日本語の歌やっぱり良いですね。 永訣の朝は中学生の時に憧れてノートに写したほど好きな詩だったので、歌えて大満足です。宮沢賢治が磨き抜いた言葉に鈴木憲夫さんが音をつけて、それを小河先生の解釈で歌い、下手なりに自分の気持ちを載せて表現するのはものすごく楽しい作業でした。 本番、うわーこれは泣けるなーと思っていたら最前列のお客様が涙をぬぐっていらして、心の中でガッツポーズしてました。
そして郡司先生がリハーサルの時にピアノコンチェルトみたい とおっしゃった意味が終わってみてわかりました。小林先生のピアノが合唱とタペストリーみたいに絡み合ってるんですね。 一流の先生やエキストラの方たちと活動できて、本当にこの作業場の一員になれて良かったなと思いました。
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